1時間未満でサクっと観られる!おすすめ短編映画5選
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「軽く映画を観たいけど、時間がそんなにない」「集中力がないけど何か観たい」「通勤時間で完結するものが観たい」。

そんなときにおすすめなのは、やっぱり短編映画!

1時間程度の作品から、なんと10分ほどで観終わってしまうものまでさまざま。今回は世界中の映画から、良質な短編映画をピックアップ。ぜひ参考にしてみてほしい。

 

【46分】『言の葉の庭』(2013年)


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■あらすじ
主人公は高校生のタカオ。靴職人を夢見る彼は、雨の日はいつも学校をサボり、公園で靴のスケッチをしていた。ある日、いつもの公園で27歳のユキノと出会ったタカオは、雨の日だけ彼女と会うように。次第にタカオは、ユキノのための靴を作ることを決心する。

 
『君の名は。』や『秒速5センチメートル』で知られる新海誠が、原作、脚本、そして監督を務めたアニメーション作品。万葉集を引用している恋物語で、繊細なタッチで描かれている自然の風景に癒やされる。ちなみに、本作のヒロインであるユキノは『君の名は。』で教師として登場している。『君の名は。』ファンの方必見の短編映画だ。

 

 
【32分】『アイム・ヒア』(2010年)


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■あらすじ
舞台は近未来のロサンゼルス。人間とロボットが共存する世界で、ロボット同士の美しくも儚い恋愛を映し出す。

 
主演は『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで知られるアンドリュー・ガーフィールド。『かいじゅうたちのいるところ』のスパイク・ジョーンズが監督を務めた。実は本作、スウェーデンの有名ウォッカブランド「アブソルート・ウォッカ」とのコラボレーションとして生まれた作品で、2010年にサンダンス映画祭やベルリン国際映画祭でも上映された。切なく胸がキュンとなる美しい作品。

 

 
【20分】『一本の電話』(2013年)

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■あらすじ
主人公は、お悩み相談のコールセンターで働くヘザー。ある日、スタンという名の男性からの電話を受ける。彼は電話口で泣くばかりで、何があったのかまったく理解できない。ヘザーはできるだけ話を引き伸ばしながらスタンを手助けしようとする。しかし、仕事を終えなくてはならない時間が刻一刻と迫り……。

 
『シェイプ・オブ・ウォーター』で知られるイギリスの人気女優サリー・ホーキンス主演の短編映画。短編映画としては珍しくサスペンスフルな内容に仕上がっている。2015年アカデミー賞短編映画賞のショーリストとして選出された作品で、アデルなどのミュージックビデオを手がけるマット・カービーが監督を務めた。短時間でスリルを味わいたい方はぜひ。

 

 
【13分】『僕はうまく話せない』(2015年)

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■あらすじ
主人公は、孤独な活版職人。彼は人とうまく話せないというコンプレックスから、ネット上でのみ恋愛を楽しんでいた。しかしある日、相手の女性から直接会おうと持ちかけられることで、自分の本当の姿をさらけ出すことに。

 
2016年アカデミー賞において短編実写賞を受賞した作品。人前で話すことが苦手な人たちから共感の声が寄せられている、ほっこりムービーだ。13分と短いものの、深い余韻を与えてくれる短編映画。

 

 
【12分】『つみきのいえ』(2008年)


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■あらすじ
主人公は、海の上に建つ家に住むおじいさん。海面が上がってくるため、住む家をつみきのように、どんどん上へと建て増し続けていく。そのうち、かつて一緒に住んでいた家族のことを思い出していく。

 
2008年アカデミー賞短編アニメ賞受賞作。日本の作品が同賞を獲得するのは本作が初だ。鉛筆タッチの柔らかいアニメーションで描く、おじいさんの切なく心あたたまるストーリー。ナレーションは長澤まさみが務めている。環境問題などについて深く考えさせられる作品のため、子どもへの教材としてもピッタリな作品だ。

 

 
以上、一時間未満の短編映画を紹介したが、気になるものはあっただろうか?

30分超えのものが少なく、10分程度で鑑賞できるものもたくさん。空いている時間を有効活用するために、ぜひ短編映画を観てみてほしい。

長編と変わらない感動や刺激を感じられるはずだ。

 

text by トキエス