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山田孝之、初の全面プロデュース映画『デイアンドナイト』 はこうして作られた!
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1月26日(土)に全国公開される、山田孝之の初全面プロデュース映画『デイアンドナイト』。

「人間の善と悪」という重厚なテーマを軸に、愛する家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語を描いた本作は、近年では珍しい、原作のない完全オリジナル作品。

家族を殺された主人公・明石を阿部進之介、家族のために罪を犯す男・北村を安藤政信、家族を知らない孤独な少女・奈々を清原果耶、明石の父を死に追い込んだ男・三宅を田中哲司が演じ、日本を代表する実力派が集結。

主演の阿部進之介が企画・主演を務め、メガホンをとったのは、若手最注目と名高い藤井道人。同世代のメンバーが想いをぶつけ合い、心揺さぶる人間ドラマが誕生した。

SNSやレビューサイトでは、「引き込まれる作品。」「重いけど面白い。骨太な人間ドラマだ!」との声が広がっている。
はたして本作は、いったいどのようにして作られたのか? 製作過程の一部をご紹介!

『デイアンドナイト』は俳優発信の企画からスタート!

原作のない本作は、俳優・阿部進之介が、藤井道人監督に、「善と悪」をテーマにした企画を持ち掛けたことからスタート。かねてより、「人間の二面性」を題材に映画を撮りたいと考えていた藤井は、これを快諾。そこに、かねてよりプロデューサーに興味のあった、山田孝之が加わった。本格的なプロデュース業は初めてだという山田は、多忙な合間を縫って、ロケ地の選定や資金調達、脚本会議など、映画製作の全てに携わり、実地で学んでいった。

これまでにない、ユニークな脚本開発

©2019「デイアンドナイト」製作委員会

脚本開発に参加したのは、阿部・藤井・山田、ほかスタッフ2名。全員でアイディアを出し合いながら、話し合いで物語や台詞を決めていくという、従来にはない珍しいスタイルで進められた。さらに、主人公を阿部が、それ以外の全てのキャラクターを山田が実際に演じ、出来上がったばかりの台詞を修正していくという、こちらもユニークな手法が採用。言葉の細やかなニュアンスやリズムを重視し、修正を重ねた脚本は28稿にも及んだという。2013年にスタートした脚本開発は、2017年の撮影間際に遂に完成。4年もの歳月を費やしたオリジナル脚本に藤井は、「誰かからお願いされて始まった企画ではなく、納得のいくものを作ろうというのが3人(阿部・藤井・山田)の思いだった。阿部さんと山田さんが実際に演じていく形で良い脚本ができた」と胸を張った。

山田孝之感涙!オーディションで出会った奇跡の逸材

©2019「デイアンドナイト」製作委員会

本作で重要な鍵を握っているのが、大野奈々という女子高生。家族の愛情を知らないまま施設で育ち、心に闇を抱えつつも、主人公に安らぎを与える、という難しい役どころ。奈々役を決めるオーディションには、なんと500名もの応募者が集まった。その中で圧倒的な演技力・表現力を見せたのが、わずか16歳の若手女優・清原果耶だ。演じたのは1シーンだったが、誰よりも”奈々”を演じた清原に、オーディションに出席した山田は感動し、涙を流したという。山田含め、審査員の満場一致で奈々役は清原に決定!当時のことを山田は、「『見つけた!』という喜びと、たったワンシーンだけなのにキャラクターをくみ取ってくれた喜びがあった」と振り返っている。

地元の人々に支えられた撮影現場

2017年11月3日にクランクインとなった本作。撮影は約1ヵ月間、秋田県鹿角市、三種町、秋田市の3か所で行われた。それぞれの地元の人々が、実行委員や炊き出し隊を自発的に設立。撮影現場には、毎回炊きたての《あきたこまち》や《きりたんぽ》などが、役者、スタッフ陣に振る舞われたそう。やがてその輪は広がり、多くの人々から「頑張ってください」という声が飛び交うようになり、撮影現場には深い絆が産まれたという。手厚い協力を受けた山田は、「こんな贅沢な現場は体験したことがない」と感動していたそう。

地元の人々の支えもあり、無事クランクアップを迎えた『デイアンドナイト』。着想から約5年。様々な困難を乗り越え、遂に1月26日(土)に全国公開となる。阿部・藤井そして山田の熱い想いが詰まった入魂の野心作を、ぜひ劇場で堪能してほしい。

 

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『デイアンドナイト』
公開日:2019年1月19日(土)秋田県先行公開/1月26日(土)全国公開
監督:藤井道人
企画・原案脚本:阿部進之介
脚本:藤井道人・小寺和久・山田孝之
プロデューサー:山田孝之・伊藤主税・岩崎雅公
配給:日活

©2019「デイアンドナイト」製作委員会