【猫好き必見】ゆるゆる、ふにふに。自宅でのほほんと観たい猫映画6選

猫を好きになったのは、いつからだろう。旅をしていると、迷い込んだ路地裏で猫と唐突な出会いがあったり、塀の上でだらりと眠っている姿を見かけたり。何かと猫に出会う機会が多かった。もっともっと、猫の可愛さを見つめていたい、ゆるゆると猫と一緒に過ごしたい……! 今回は猫好きな旅人にもインドア派にもおすすめできる猫の愛らしい姿を堪能できる「自宅でのほほんと観たい猫映画6選」をご紹介。

 

『グーグーだって猫である』(2008年)

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■あらすじ
東京・吉祥寺に住む漫画家の主人公が、長年連れ添った愛猫を亡くし、仕事が手につかないほど落ち込んでいた。そんなある日、アメリカン・ショートヘアーの小さな子猫「グーグー」に出会う。主人公と個性豊かな仲間たち、そしてグーグーとのゆるやかでのほほんとした暮らしが始まっていく。

 
■猫みどころ
観てほしいのはなんといっても「グーグー」の豊かな表情だ。
主人公の腕に抱きかかえられた小さな子猫「グーグー」がまるで天使のように可愛い。
きゅるん、とした大きな瞳が、もう、抱きしめたくなる……!

一緒にお散歩したりお風呂に入ったり、家に帰れば玄関でお出迎えしてくれたり。
主人公との暮らしの中で色んな姿を見せてくれるのが魅力だ。

こんな風に猫と暮らしたいー! と、きゅんきゅんしすぎてしまうので要注意。

こちらはエッセー漫画が原作になった映画だそうで、原作者の“猫好き感”が伝わってくる。

 
 

『世界から猫が消えたなら』(2016年)

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■あらすじ
俳優・佐藤健が演じる主人公は30歳の郵便配達員。愛猫「キャベツ」との暮らしの中で、突然余命わずかの宣告を受ける。部屋に現れた悪魔と“人生の残り時間延長”の代わりに、この世界にある大切な存在をひとつずつ消していく、という契約を交わすことに。電話、時計、映画……そして、猫。家族や友人、彼女との過去を想いながらも、命の代わりに大切なものを消していく。残りわずかな人生の中で彼が選んだ選択とは……。

 
■猫みどころ
“せか猫”で愛される、小説が原作の『世界から猫が消えたなら』。

この作品に出てくる主人公の愛猫「キャベツ」がとにかく可愛い。
どこか寂しさを感じるノスタルジックな映像と、日常の暮らしの中に溶け込むように自然体な雰囲気がたまらないのだ。

そしてこの映画を観た人にはわかる、猫たちの名前の秘密。
こんな愛おしいネーミング、ずるい!
猫の名前を呼ぶ佐藤健の演技にも、きゅんとなること間違いなし。

私も猫に「トマト」とか「しょうが」とか名付けたい。

 
 

『先生と迷い猫』(2015年)

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■あらすじ
定年退職した主人公は、近所でも偏屈者で有名な、元・校長先生。何の変哲もない一人暮らしの中で、亡くなった妻が大切にしていた三毛猫「ミー」との交流が始まっていく。猫が苦手な主人公はミーの存在を疎ましく思っていたが、ある日突然ミーがいなくなってしまう。頑固な校長先生と猫が少しずつ距離を縮めていくストーリー。

 
■猫みどころ
迷い猫ミーを探してあちこちを駆け巡る校長先生と
自由奔放で堂々とした猫たちの姿に思わずくすっと笑ってしまう。

この作品には目移りしてしまうほどたくさんの猫たちが出てきて、
野良猫たちの自由な暮らしや生き方を垣間見ることができるがとても面白いのだ。

個性豊かな登場人物たちはもちろん、使われている音楽や日常風景を切り取る映像も、とても美しい。

猫に振り回される人生もいいなあ……とついつい思ってしまうのである。
猫は人生を豊かにしてくれる!

 
 

『ねこタクシー』(2010年)

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■あらすじ
タクシー運転手が、ひょんなことから三毛猫「御子神」と出会う。その貫禄たっぷりな姿と、勝手にタクシーに乗り込む図々しさに心奪われ、共に暮らすことに。“ねこタクシー”として始動するとその存在が話題となり、世間の人びとから注目を集め始める。人付き合いが苦手な40歳タクシー運転手が日々奮闘しながらも猫との絆を深めていくストーリー。

 
■猫みどころ
タクシーの助手席に乗って、自転車のかごに乗って、主人公のお腹の上で眠る。
そんな猫「御子神」の余裕たっぷりの貫禄と、どってりしたフォルムが何とも言えない愛くるしさ!

気付いたら、いつも一緒。どこまでも、一緒。
愛おしくもちょっと切ない描写がたまらないのだ。

カンニング・竹山さんが演じる主人公が
不器用ながらも猫と一緒に前進していく姿にもほっこりするだろう。

竹山さんのお腹で眠る御子神の寝顔は、必見!
スマホの待ち受けにしたら幸せを運んで来てくれる、とかありそう。

 
 

『猫なんか、呼んでもこない』(2016年)

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■あらすじ
ボクシング一筋の毎日を送る主人公・ミツオ。突然、彼のもとに子猫の兄弟「チン」と「クロ」がやってくる。自由でやんちゃな2匹にミツオは一日中振り回されっぱなし。大切なボクシンググローブもおもちゃにされる始末。そんな中、ケガでボクシング人生の道が閉ざされてしまったミツオは、生きる目標を失い深く失望する。しかし、毎日元気に走り回る2匹の猫たちに次第に勇気をもらい、新しい世界へと飛び出していく。

 
■猫みどころ
なんといってもこの2匹の猫たち「チン」と「クロ」の天真爛漫な姿が見どころだ。
主人公がドアを開け、この2匹とはじめて出会った時の、子猫たちの“きゅるん”とした瞳が本当に可愛すぎるのだ。

訳あって急遽やってきた子猫たちに戸惑う主人公も、小さな子猫とともに少しずつ成長し前向きになっていく様子に、ついつい感情移入してしまう。

遊んだり走ったり食べたり、眠ったり。
とにかくせわしなく部屋の中をかけまわる姿が愛おしい。

この映画をつくった人は絶対に、絶対に猫好きの人だろう。

 
 

『キミとボク』(2011年)

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■あらすじ
漫画家を目指すために上京してきた主人公(中村蒼)が七夕のある日、アメリカンショートヘアの子猫と出会う。七夕に由来して「銀王号」と名付けられた子猫と主人公は一緒に暮らし始め、次第に家族のようになっていく。楽しいときも苦しいときもいつも一緒だったふたりの、かけがえのない10年間の物語。

 
■猫みどころ
漫画家を目指す主人公と小さな子猫が七夕の夜に出会うところから物語がはじまる。

こんな運命的な出会いをしたら、誰だって猫と暮らすことを選んでしまう、はず。

小さな体で主人公にぴったりとくっついてまわる「銀王号」の愛くるしい姿や、好奇心旺盛にあちこち走り回る姿に「キュン」が止まらない。

観てるあいだ、何度「可愛い」と呟いただろう……。
これからこの作品を観る人はぜひ自宅での鑑賞をおすすめだ。

 

感動的で優しいストーリーに、ふわふわと心温かくなる作品である。


愛くるしい姿にゆるゆるっと心穏やかになれる
猫好きはもちろん、忙しい人も、落ち込んでる人も、癒しが必要な人も。ぜひ次の休日は自宅でのほほん猫映画鑑賞でゆるゆる、ふにふにっと心が穏やかになるのを感じてほしい。愛くるしい猫の姿に癒されて、また新しい毎日を前向きに過ごすことができそうだ。

 

text by megumi ito